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DEEPERシリーズの新製品「 スーパーレジスタンス 」がヤバい!怪しい育毛剤なの!?【モンゴ流】

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キャピキシル配合育毛剤のパイオニア、DEEPER3Dでお馴染みのモンゴ流さんから2017年に発売された製品「 スーパーレジスタンス 」

発毛ライフで取り上げたかったのですが、気付いたら一年以上経ってしまっていました…(;´Д`A “`

というわけで、今更ですが取り上げてみたいと思います。

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見た目はバリアスルーと同じボトルですが、販売ページを見ると
「これだけで充分」
「塗布した瞬間に あ!!俺はこれだ!!と分かる。」
「過酸化水素の追撃者(チェイサー)スーパーレジスタンス」

などの 中二病的なキャッチが羅列され思わず笑ってしまいました。

バリアスルーは育毛剤の効果をさらに引き出すサポーターとしての製品でしたが、このスーパーレジスタンスとはいったいどんな製品なのでしょうか。

スーパーレジスタンス ってどんな商品?

 

公式ページを見てみると、なんだか凄い色々な情報が記載されており、なかなかどんな製品なのか把握しづらいのですが 結果から申し上げると、スーパーレジスタンスはバリアスルーのような育毛剤のサポート目的の製品ではなく、れっきとしたスカルプエッセンス(≒育毛剤)という事の様です。

量が少ないのでなんだろうと思いましたが、DEEPER3Dと同じ立ち位置と解釈して問題なさそうですね。

スーパーレジスタンス

なんでもカタラーゼマジョラムエキスを配合した世界初のスカルプエッセンスで、コラーゲンの減少に関与する過酸化水素を無害な水と酸素に分解するんだそうです。

また、従来の育毛剤・養毛剤とは切り口の異なる製品の打ちだし方ですが、育毛剤の新機構に少々食傷気味の私ですので、厳しめに評価してみたいと思います!

コラーゲン減少による薄毛を改善する?

 

まず、前提としてコラーゲンの減少が薄毛にどのように関係しているのかという事ですが、これは、確かに2016年に東京医科歯科大学らのチームが発表し大きな話題となりました。

当時のANNのニュースにもなっています。

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その発表でコラーゲンの一種である「17型コラーゲン」の減少によって、幹細胞が老化して維持できなくなり薄毛・脱毛の原因となるというものでした。

薄毛を引き起こすと発表された17型コラーゲンは、全部で19種類あると言われるコラーゲンのひとつです。

さらに17型コラーゲンは経口摂取で吸収できないので、人工的につくりだすことが難しく、枯渇を抑制させることが重要だと述べられました。

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そういう意味ではコラーゲンを減少させないスーパーレジスタンスは一見、理にかなった製品のように見えます。

東京医科歯科大学が注意喚起を出していた!!

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ところが、調べを進めていくうちに、なにやらきな臭さを感じるようになりました。

それは、東京医科歯科大学難治疾患研究所の教授 西村栄美氏がネット上で公開しているこちらの一文に起因します。


【17型コラーゲン】に関連するとされる化粧品・健康食品等への注意喚起について 

「17型コラーゲン」を用いた化粧品・健康食品等へ関心をお持ちの方へ

東京医科歯科大学難治疾患研究所幹細胞医学分野は、平成28年2月5日に本学ウェブサイトおよび各種報道を通じて「加齢による薄毛・脱毛と17型コラーゲンの関連」についての研究成果を発表し 医学研究者、医療従事者のみならず毛髪の健康に関心をもつ多くの方々から反響をいただきました。

しかしながら、残念なことに、一部の化粧品・健康食品に関して、本学や当研究室の研究成果を不当な仕方で引用して消費者の皆さまに誤解を与えるような販売促進活動がなされております。

研究成果を発表した研究室の責任として、皆さまには下記の点をご理解いただきたいと思います。

「17型コラーゲン」は通常のコラーゲンとは性質が異なるものです。 当研究室が確認した限り、市販されている製品の中に「17型コラーゲン」を配合しているものはなく、当研究室では17型以外のコラーゲンもしくは「17型コラーゲン様」の物質については薄毛・脱毛に対する効果を確認しておりません。

「17型コラーゲン」は、一般的に知られるコラーゲンとは異なる膜貫通性コラーゲンであり、毛包細胞表面に結合してのみ効果を発揮するものです。 当研究室の研究成果は、17型コラーゲンを頭皮に直接塗布したり、食品として摂取したりすることによって、薄毛・脱毛に対して改善の効果を与えることをうたったものではありません。 参考:日テレNEWS24 気になる悩みに朗報? 薄毛の仕組み解明(2016年2月5日 20:02)Http://www.news24.jp/articles/2016/02/05/07321705.htm

東京医科歯科大学難治疾患研究所幹細胞医学分野では、皆さまからの期待にお応えできるように、この基礎研究を製品化するための努力を日夜続けております。 今後の研究成果については、引き続き本学ウェブサイト・プレスリリース等を通じてお知らせいたします。皆さまの変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

東京医科歯科大学難治疾患研究所 幹細胞医学分野 教授 西村栄美


こちらで西村教授は、17型コラーゲンを騙った怪しげな製品が出回り始めたことについて言及しています。。

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さらに教授は「17型コラーゲン」と通常のコラーゲンを全く性質のことなるものだとしており、市販されている製品にも強く懸念を示している様子を見ると 17型コラーゲンを曲解した製品が2016年以降多く販売されたようですね。

うーん。。。

スーパーレジスタンスの公式ページには、いかにも2016年に発見された薄毛の原因である17型コラーゲンの減少を抑制するような謳い方をしておりますが、西村教授の物言いを鑑みる限り、相当に怪しいと判断せざるを得ません・・・。

成分配合は流石DEEPERシリーズ。複雑な成分の組み合わせを実現!

 

ただ、だからといってスーパーレジスタンスが完全に悪だというつもりはありません。

コラーゲンに関する部分以外は、流石に長年の育毛業界を牽引してきたモンゴ流さんだけあって、納得の行く成分配合になっていると思いますよ。

その一例をご紹介したいと思います。

カタラーゼ

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17型コラーゲンに対する作用はさておき、過酸化水素を無害な水と酸素に分解するというカタラーゼは頭皮を保護するという意味においては 期待の出来る成分と言えるかと思います。

ヘアサロンでもパーマやヘアカラー(ヘアダイ)を行った後に髪に付着する過酸化水素を落とすためにカタラーゼが使用されているという事で、パーマや白髪染めなどを行っている方にはうってつけの成分だといえるかもしれませんね。

ケルセチン

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ケルセチンはタマネギの主成分として配合される成分で、今、育毛剤業界でも大注目の成分です!

エイジングケア作用はビタミンCの3倍以上ともいわれ、なんとアメリカの権威ある研究機関「国立衛生研究所」にて育毛に対してのエビデンスが正式に発表されました。

最近では発毛ライフ一押しの育毛剤「マスターピース」に配合されたことでも話題となりましたね。

モンゴロイド3大伝承成分

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DEEPER3Dはじめ、DEEPERシリーズの代名詞とも言えるモンゴロイド3大伝承成分はイラクサの葉と根 ・ ユッカ根(サボテン) ・ シーバックソーン(サジー)の3種類の植物由来エキスです。

モンゴル人とアメリカインディアンなど、薄毛になりにくい人々が日常的に、民間伝承的に使用しているというこれらの植物は、私たち日本人の薄毛にも作用すると考えられております。


カタラーゼやケルセチンといった最先端の成分を配合するあたり、しっかり薄毛のトレンドを研究している感じがありますね。

現在大ブレイク中の育毛成分キャピキシルもDEEPERが発端でした。だからこそ、17型コラーゲンの話が気になる!!笑

結局、スーパーレジスタンスは買い?

 

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スーパーレジスタンス、80mlで7560円です。

DEEPER3Dは15000円近くする高級育毛剤でしたが、約半値で購入できます。その意味では魅力的です。ただ、申し分ない成分配合とは言えないと思いますね。

特にAGAで悩んでいる、なにがなんでも生やしたい、藁にもすがる思いの方にはあまり向かない製品だと思います。

というのも、どちらかというと頭皮保護の目的で配合されている成分がメインとなり、育毛というベクトルに向かい切れてないように感じます。

もちろんケルセチンなどのエビデンスが取れている成分も入っていることは入っているのですが。。

でも、今だったらケルセチン配合の育毛剤なら間違いなくマスターピース育毛剤の方がAGAには向いているでしょうね。

⇒マスターピース特集はこちら

DEEPERというブランドに信頼を置いている方は一度使ってみてもいいかもしれませんが(笑)

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記事作成者

発毛君

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