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AGA治療に近道なし!?医薬品よりもまずは原因究明を。

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こんにちは。ゴンゾーです。

先日海外で興味深い記事を見つけました。

記事を書かれた方(以後マヌエルさん)は25歳で医者に脱毛症と診断され、その後あらゆる治療法を実際に試してこられました。

病院で処方された医薬品の他にもさまざまな自然療法を試されたのですが、マヌエルさんは「原因を取り除くこと」で脱毛症の完治に至りました。

また、試した自然療法は無駄にはならずに「回復を早める助けになった」とのことで、筆者も大変勉強になりましたのでご紹介したいと思います。

数ある方法の中からマヌエルさんは以下の方法を挙げています。



~DHT(ジヒドロテストステロン)を抑制するには~
男性型脱毛症の最大の原因と言われている男性ホルモンDHTですが、自然界のもので抑制することも可能です。
◆ノコギリヤシ
DHT抑制の代名詞ですね。2010年に専門誌(Advances in Therapy)に掲載された論文にて、ノコギリヤシ抽出液は極めて低い濃度で、処方薬剤のフィナステリドと同等のDHT阻害効果を有すると公表されました。
このことからも、ただ騒がれているだけの成分ではないことが分かります。

[関連記事: 天然のフィナステリド!?ノコギリヤシの凄い育毛パワーを検証

◆緑茶
緑茶に含まれる没食子酸エピガロカテキン(EGCG)はDHTの形成を阻害すると言われています。さらに頭皮の炎症を抑える効果もあり、二役の活躍が期待できるとのこと。
普段何気なく飲んでいる緑茶にこのような効果があるとは正直驚きました。医薬品と比べてどのくらいの摂取量でどのくらいの効果を発揮するなどの実証があれば尚良いですね。

◆カボチャの種
海外の医師用生薬早見参考書によると、カボチャの種がDHTをブロックすることができるのは「ククルビチン」という特殊なアミノ酸を含んでいることに起因するとのことです。



~髪の成長を促すには~
◆ビオチン
先日「卵かけご飯がハゲの原因だった!」などと世間を騒がす?重大ニュースがありましたが、卵黄に含まれているビオチンは髪の成長促進において海外でも非常に定評があります。
しかし卵の白身にはビオチンの吸収を阻害するアビシンが含まれていますので、髪の成長を目的とするのであれば卵黄だけを食べるように心がけましょう。

[関連記事: 卵かけご飯がハゲの原因!?卵の白身に隠された恐るべき成分とは!


◆イチョウ
メリーランド大学医療センターによると、イチョウ葉エキスは血流を改善し毛髪の生産を増加させる効果があるとのことです。よくイチョウが毛髪系サプリメントに入っているのを見かけますがこのような効果があったのですね。

◆アロエベラ
血液循環と髪の成長を促す多糖類やタンパク質が含まれています。日本でも人気の成分「M-034」や「フコイダン」など、粘り気のあるものは総じて効果が認められている気がします。

[関連記事: 優等生発見!M-034って凄いじゃん。脱毛を防ぎ、そして育毛まで

◆種
カボチャの種、フラックスシード、チアシードなどは成長を促すだけでなく炎症にも効果があるとのこと。ダイエットの方法で「チアシードダイエット」なるものが流行りましたが、頭皮にも効果的とはなんとも万能な食材ですね。



~頭皮の炎症を抑えるには~
良い髪を生やすには良い土壌が必須となります。その土壌である頭皮を健康に保つ方法が自然界には多く存在します。
◆ティーツリーオイル
アトピーの治療にも使用される万能アロマ「ティーツリーオイル」。日本では吹き出物やニキビが出来た際に専用のクリームなどを塗るのが主流ですが、オーストラリアでは今も昔もこのティーツリーオイルが使用されており、毒性の低い消毒薬として病院で採用されることがあるほど殺菌作用が認められています。

◆オメガ脂肪酸
オメガ脂肪酸と聞くとクエスチョンマークですが、アラキドン酸(ARA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)・エイコサペンタエン酸(EPA)と言い換えると馴染み深いでしょう。
豚に多く含まれるアラキドン酸や、まぐろやさばに多く含まれるDHA・EPAは、実は頭皮の炎症を抑えるのに非常に効果的でもあります。

◆ガンマリノレン酸(GLA)
料理をする方には定番ですね。カシスオイル・マツヨイグサ油(月見草オイル)などに多く含まれてるガンマリノレン酸も炎症を抑える効果があります。

◆ココナッツオイル
発毛ライフでもよく登場するホホバオイルとセットで紹介されることが多いココナッツオイル。
化粧品科学誌にてココナッツオイルは、炎症を緩和するだけではなく毛髪の損傷を防止する効果もあると報告されています。

[関連記事: 一週間で2.5cm伸びる!?米国で話題の逆立ちによる育毛方法「反転法」とは。

◆リンゴ酢
意外と知られていないのがこの方法です。酢を薄めて頭皮にスプレーしたり、リンスのように馴染ませたりすることで、頭皮は弱酸性に変わり炎症を抑えることができます。
さらに酢のもつ抗酸化作用が頭皮を健康に保つことで血流が促され、理想的な土壌を形成することができるようです。
シャンプーやリンスはアルカリ性のものがほとんどですので、これはおすすめですね。


こう見ると薄毛の一因となり得る要因は様々で、それに対応するケア方法も本当に色々あります。

全部は知らなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

マヌエルさんは上記の方法を全て実践したそうですが、原因を特定できていないので根本的な解決には繋がりませんでした。

薄毛の原因はストレス、食物アレルギー、偏った食事、ホルモンバランス、遺伝、その他あらゆることに起因しますので、特定は容易ではありませんでした。


しかしある時マヌエルさんは、小麦を摂っていない日はいつもより頭皮の調子が良いことに気が付きます。

実は小麦などに含まれるタンパク質の一種「グルテン」のアレルギーだったことが分かりました。


日本でもアレルギーの疑いがある各食品を一切摂らずに数週間かけて経過を見る「食物除去試験」という方法が知られていますが、やはり発見までには時間がかかってしまいます。

ですが、アレルギーを無視して治療を続けていても効果は一時的なものになってしまうのは明白です。

事実マヌエルさんは処方され続けた医薬品ミノキシジルとケトコナゾールシャンプーでは期待するような効果が得られませんでした。

なぜなら、根本的な原因がまだ残っているのですからね。


原因であるグルテンを普段の食生活から完全に排除した後、マヌエルさんの髪と荒れた頭皮は徐々に回復していったようです。

さらに回復を早める方法として、上述した自然療法の中から「リンゴ酢」が一番効果的だったとも話しています。

マヌエルさん曰く「水とお酢の割合いを2:1にするのがミソ。それとリンゴ酢だと匂いが気になる場合があるので、外出時はホワイトビネガーを使用することをオススメするよ!」とのこと。

酢を頭皮にかけるとすぐに痒くなってしまう方が多いようですが、洗い流す場合も5~10分くらいは馴染ませた方が効果的みたいです。

※マヌエルさんは洗い流していないようですので、スプレーかコットンで軽く使用されたのかと思います。


さて、実際にあった脱毛症が完治するまでのストーリーはいかがでしたでしょうか?

筆者の感想としては「薄毛治療に近道なし」といったところです。

薄毛になったからといってすぐに医薬品を使用したり、やみくもに育毛剤を試すのではなく、まずは原因がどこにあるのか自分自身で調べてみるのも良いかもしれないですね。

案外身近なところに原因があるかもしれません。

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記事作成者

ゴンゾー

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