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横浜国立大学で髪の毛作る器官「 毛包 」を大量作製!!毛を生やす実験に成功

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NHKで毛髪に関するニュースが飛び込んでまいりました。なんと横浜国立大学の研究により
「 毛包 」を大量生成することに成功したというのです。

髪の毛作る器官を大量作製 毛を生やす実験に成功

毛包 生成に成功

研究を行ったのは横浜国立大学の福田淳二准教授らのグループです。

毛包

グループでは、マウスの胎児から毛包を形づくる2種類の細胞を取り出し、酸素をよく通すようにした300個以上の小さな穴があるシャーレの中で培養しました。
すると穴の中で2種類の細胞が自然に分かれ実際に体内で形づくられるのと同じように、 毛包 が形成されたということです。
これをマウスの背中に移植したところ、長さ1センチほどの黒い毛が生えてきて、毛が生え替わるサイクルが働き始めたことも確認できたということです。 髪の毛を作り出す毛包を人工的に大量に作り出す仕組みが出来たのは初めてだということで今後、人の脱毛症などの治療に使えるように研究を進めていくということです。
将来、人の髪の毛を再生させる治療法につながると注目されます。

毛包m4
福田准教授は「今後3年間程度で、人の細胞でもマウスと同じように髪が生えることを実証し、今後10年後をめどに実際の治療として成り立つようにしたい」と話しています。

高い安全性

毛包

動画で見ても明らかなように効果はかなり高いようです。

もう一つ今回大量の毛包生成に成功したという事と同じく評価されるべきポイントは、 毛包 を生成するために使用した細胞が自己細胞のみであり、それ以外を一切使用していない点ではないでしょうか。安全性が非常に高い上、これほどまでシンプルに毛包を生成させた例は記憶にありません。

今まで以上に視覚的にも、内容的にも解りやすいニュースだったようでネットでは

”僕、人体実験のモルモットになりたい”

”20年後にはハゲ解消やな”

”こ、今度だけは信じてみる”

”1年以内に作れよ!!!!!”

など期待に胸を膨らませるコメントで溢れかえっております。


我々一般人としては、一秒でも早く実用化させてほしいところですよね。
また費用なども気になる所です。

最近、iPS細胞での毛包生成がニュースになったばかりですが、今年は続々と期待できそうなニュースが入ってきますね。また新たな情報が入り次第追って報告したいと思います!

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記事作成者

発毛君

 

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