米国コネチカット州の超名門大学といえば…
そうですね!
ハーバー・・・ドではなくイェール大学ですよね。
日本人であってもどこかで耳にしたことがある
そんなイェール大学ですが、研究の成果も超一流です。
大学に籍を置く科学者達が、関節炎の薬を使用して、「乾癬による脱毛症の患者の髪を約8カ月で復活させた」と、2014年6月に発表しました。
※乾癬(かんせん)とは…
皮膚や免疫系の異常によって、皮膚が赤く腫れたり、発疹ができたりする病気です。
少し調べてみると、、
一般的な男性ホルモンや遺伝による脱毛症ではなく、こういった皮膚疾患からの脱毛症も実は少なくないみたいです。
しかし、
関節炎の薬を使うとはやはり科学者は着眼点が違いますよね。
筆者も、よく運動していた20代の頃にバンテリンを多用していた時期がありましたが、よくよく見ると太ももの裏だけ毛がやたらと濃いんですよね…
頭は薄いのに…
と、私のそんな戯言はどーでも良く、
この結果について
「Journal of Investigative Dermatology」
という皮膚研究の科学誌からは以下のようにコメントがあります。
‘この結果は、間違いなく!私達が待ち望んでいたものだ’
シンプルですが、それにつきますよね。
切望していた「完治」の文字が手の届く範囲まで迫ってきているのですから。
治療薬として世にでるには、これから何度となく治験が繰り返され何年とかかることが予想されます。
それでも、こういったニュースは私達人類にとって一縷の希望をあたえてくれます。
医療の明るい未来を信じましょう!!
では。