株式会社ユーピーエスといえば プランテル の M字対決企画 でお馴染みのメーカーですが…ついに出ました、キャピキシル+ピディオキシジル+カプサイシン配合の育毛剤、 FINJIA (フィンジア)。
キャピキシル配合の育毛剤としては4番目にリリースされた製品にはなりますが、ピディオキシジル等のその他の成分、独自のゲートアクセス理論、また値段なども鑑みて 現時点で最良の育毛剤 と呼ぶにふさわしい一本と言えるでしょう。
それでは早速、フィンジアのどこがそんなに凄いのかご説明していきたいと思います。
キャピキシル
まず、なんといっても「キャピキシル」です。
育毛に励んでいる読者の方なら一度は名前を聞いたことがあると思いますが、ミノキシジルの3倍の毛包成長効果が実証された唯一のスカルプ成分です。
詳しく知りたい方は⇒ キャピキシル徹底解剖
アカツメクサ花エキスとアセチルテトラペプチドなどで構成されています。
このキャピキシルという成分ですが行政上の問題で化粧品分類でのみの販売となり、まだそこまで広く流通していないのが現状です。
ピディオキシジル
ミノキシジルの近似成分で副作用が無いと言う夢の成分。別名ミノキシジル誘導体。まだまだ流通はしてないと思いきや、あのスカルプDのアンファーが「スカルプD ボーテ ピュアフリーアイラッシュ 」というまつ毛美容液で配合、販売していました。@コスメでも上々の評価を受けているようでデリケートなまつ毛に塗れるぐらい安心できる成分なのだと言うことが伺えます。
業界最大分量である2%配合しています。
この二大成分を配合したことによりエスロッソさんの BOSTONスカルプエッセンス の独走に待ったをかける構図となりました。
カプサイシン
今回、フィンジアは独自の「ゲートアクセス理論」というものを提唱してきました。
次項で詳しくお話いたしますが、このゲートアクセス理論に必要なものが「カプサイシン」です。
カプサイシンは接取することで頭皮の血流を改善・拡張することができると同時に育毛成分を毛乳頭に届けやすくします。
またそれ以外にも毛母細胞を活性化すると言われています。
ゲートアクセス理論
年齢と共に頭皮が硬化すると毛穴が閉じてしまい有効成分の浸透を妨げます。カプサイシンの作用で発汗を促し 固くなったゲートを内側からこじ開けて奥まで届かせます。
Deeperバリアスルー
も同様の考え方ですが、フィンジアに関しては必ず同時に成分が浸透しますし、いちいち2本購入する手間が省けるのでありがたいですよね。
三大成分の他にも王道のセンブリを始めとした納得の10成分を配合。(パンテノール、ビワ葉、ボタン、フユボダイジュ、褐藻、ヒオウギ、ヒキオコシ、キハダ樹皮、グリルチン酸2K)
これらの成分にキャピキシル、ピディオキシルの新スカルプ成分、カプサイシンを合わせることで毛穴からしっかりと届けるというのがフィンジア独自のSPE(SPREAD-PENETRATE-EFFECT)テクノロジーなんだそうです。
株式会社ユーピーエスさんはM字専用育毛剤プランテルを発売するなど男性を意識した製品に力を入れているようで「カプサイシン」を配合するなど、その個性がにじみ出ています。
⇒「 FINJIA /フィンジア」の公式ページはこちら
フィンジアは男性向けのように思われますが、成分などを細かく見ると女性でも安心してご使用いただけることが分かります。
株式会社ユーピーエス
フィンジアを企画・製造する株式会社ユーピーエスさんは「毛髪再生医学とアンチエイジングを考える。」というコンセプトのもと常に育毛業界をリードする製品づくりに取り組まれています。
当サイトでも、M字対決等でお世話になっている「M字専用育毛剤プランテル」はじめ、爆発的なヒットを記録した「M-CARE」シャンプーなど、独自の視点で研究・開発される製品は他メーカーと一線を画していると言えるでしょう。
常に時代を先どるモノづくりをされているメーカーなので、新たに発売された「フィンジア育毛剤」が入荷待ち(2016年1月時点)になるほどの人気商品になるのも頷けます。
毛髪診断士からのひとくちコメント
いままで、いくつか「キャピキシル」製品が発売されていますが、最初にお試し頂くのであれば、この「フィンジア」が良いでしょう。 業界最大分量のキャピキシル+ピディオキシジル配合ということでも期待が持てますし、毛母細胞を活性化するといわれる「カプサイシン」も入っていますのでより実感しやすいと思います。
育毛で重要なことは、「ヘア・サイクル」で最も大切な「成長期毛」のタームをとにかく伸ばすことですから、そういった意味でも大変期待の出来る製品と言えますね。
1件のコメント
ヒリヒリしないのか。
BOSTONスカルプと迷うな