もう全国的に梅雨ですね。東北・北陸も梅雨入りしたそうです。
会社では既にクーラーガンガンに使っています。だってしょうがないじゃん暑いんだもん…。
この時期は色々と湿気対策が大変ですよね。 天気が悪いと心も憂鬱ですが実はそれだけではないんです。
一年を通して5月から9月は 紫外線 が一番多い時期です。
6月は梅雨などもあるので一時的に紫外線量は減ると思われがちですが、そんなことはなく実に冬の2倍以上の紫外線量なんです!
紫外線を甘く見ていると大変ですよ。下手するとハゲの直接的原因になる可能性もあるほどなのです。
厳密には紫外線はA波とB波があるのですが、どちらも長時間肌や髪を晒していると良くないので詳しい説明は割愛しますが、、、
兎にも角にも、これからの時期の強い紫外線は女性だけでなく、我々ハゲにとっても由々しき問題なのであります。 そこで今回は夏の強い紫外線を乗り越えるための方法を考えてみたいと思います!
自分で出来る紫外線対策
過剰な 紫外線 は頭皮や髪に有害で、皮膚の表皮細胞を傷害し、さらに真皮組織も変質させてしまいます。
皮膚に存在するメラニン色素は紫外線を吸収し、有害な作用を最小限にします。これが日焼けのメカニズムです。
ただしメラニンの働きにも限界があり、長年紫外線に当たっていると、シワやシミが生じるばかりか皮膚がんが誘発されることもあります。
また髪の生成にも多大な影響を及ぼしてしまうのです。例えばメラニンは毛髪にも存在しますが、紫外線を受けることによって髪が変色したり ヘアカラー色素が破壊されたりします。
髪色抜けて汚いから美容室いかなきゃだ!紫外線強くなってきたらほんますぐ色抜ける〜
— はまだこう (@kouhamada) June 8, 2019
眠くなってきた pic.twitter.com/lPWRtPALue
最近髪の色明るくしたい気持ちが強めだったけど
— 安枝瞳 (@hitomi_yasueda) May 24, 2019
紫外線が強くなるとすぐ髪の毛明るくなりすぎたり、肌が黒めに←
なったりでなんやかんややっぱり暗くしたくなって結構暗くしてもらったよ!
ENISHIの皆さんありがとうございます
さて、今から撮影!久々! pic.twitter.com/kdmQ1N0tBD
かなり暗めにしてたはずの髪色がプールと海水と紫外線で金髪になりましたきまずい…
— 家畜ゆめるくん (@yumeru41ka) May 7, 2019
連休明けのせいかソワソワドキドキしていつもより15分も早く家でちゃったいってきます。 pic.twitter.com/bJaNNV02gh
皆さん、紫外線でそれぞれ苦労されているようですが、これを喰いとめるためにはいったいどういう対策をすれば良いのでしょうか。
帽子をかぶる
これはすぐに思い付きますね。 一番単純でわかりやすい紫外線対策法です。
でも帽子もハゲるっていうし、どうすればいいの??
とツッコミを入れられたあなた、確かに帽子もずっとかぶっていれば蒸れたり、頭皮が締め付けられたりと弊害が出てしまうのも事実です。
しかし、それは長い間かぶり続けた場合の話です。
室内に入ったら帽子は脱ぐという、一般マナーが備わっていれば問題ありません。
また、日中外に居続けたところで、紫外線を浴び続けることに比べればその弊害は微々たるものです。
ですから(特に)夏場は安心して帽子をかぶりましょう!
日傘
帽子と同じく紫外線を有効的に遮断することが可能です。
日傘であればセットした髪の崩れを心配する必要ないですし、女性には帽子よりも使いやすいかもしれませんね。
但し、男性が日傘をさすっていうのは…
最近では男性の日傘も増えてきたようですがまだまだ一般的に浸透はしてないのが現状です。
画像出典元:amazon.co.jp
男性が日傘っていうのもこんな感じにキマっていればカッコいい(※
紫外線防止剤
3つ目は紫外線防止剤です。
太陽光線中、常に290~400nm(ナノメートル、1nmは100万分に1mm)の紫外線が地表に降り注いでいます。
紫外線防止成分には、紫外線を吸収する成分と散乱する成分の2種類があります。
その2種類の成分の役割がこちら
- 紫外線吸収剤は400nm以下の紫外線を吸収し、皮膚表面から熱として放出させる。
(ベンゾンフェン誘導体・パラメトキシ桂皮酸誘導体など) - 紫外線散乱剤は紫外線を皮膚表面で散乱させる。(酸化チタン・酸化亜鉛など)
なるほどわからん。状態ですが(笑)これだけ覚えておいて欲しいのは、、
「紫外線吸収剤」の方が紫外線を防ぐ力が強いが頭皮などへの負担は大きく(ケミカルとも呼ばれています。)、紫外線散乱剤」は有機化合物ではないので肌には優しいが「紫外線を防ぐ力が弱く、ベタつく」という事です。
つまり、 しっかりと紫外線カットをしたい方は紫外線吸収剤配合のものを、肌への負担を軽くしたい場合は紫外線散乱剤配合のものを使用するというように用途目的に応じて使い分けるのが良さそうです!
あとこれは個人的に感じたことですが、紫外線吸収剤不使用の商品は高いですね。
シャンプーでいうと無添加とかアミノ酸系のような感覚でしょうか。
紫外線対策のグッズはいろいろなメーカーから腐るほど出ていますが、こと髪専用となると数は少なくなり、なかなかピッタリなものを見つけるのは難しいと思います。
紫外線吸収剤配合の紫外線防止剤
というわけで、おすすめUVスプレーを紹介したいと思います。お肌だけでなく、髪の毛に使用できるものを選んでみましたので参考にしてみて下さいね。まずは紫外線吸収剤配合のタイプから。
80g・1,200円
UVカットするフレグレンスUVスプレーです。オレンジ油(保湿)と6種類のオーガニックハーブエキスが保湿をしながら髪や肌を守ります。マグノリアは華やかで上品なオレンジフラワーの香り。
スプレータイプでベタつかず、とにかく香りが良いと評判の紫外線防止スプレー。加齢臭が気になる男性にも。 価格がお手頃なのも嬉しいところ。
150ml・1,800円
紫外線から髪を守る(UVフィルター配合)・シトラス&ホワイトフローラルの香りで、汗やたばこのにおいをやわらげる・べたつかないサラサラな質感。
アマゾンでも評価の高いウエラ社の髪用紫外線防止スプレーです。 美容室でも良く使用されている商品で信頼性は高いでしょう。
但し、香りが結構強く好き嫌いがわかれるようです。
80ml (オープン価格)
さらさらのミルクが髪になじんで指通りなめらか、まとまりのよいスタイルをキープ。UVダメージケア処方:和草UVダメージケア成分「コメEX-UV」高配合。
まとまりが良く、一日中スタイルをキープできるミルクタイプ。
スプレータイプに比べてべた付くのが玉にきず。
紫外線散乱剤配合の紫外線防止剤
続いては紫外線散乱剤のものです。
90ml・1,600円
天然の保湿成分・シアバターを配合し、潤いとUVカット効果を備えたスキンケアするUVケアミスト。 ミストタイプなので、広範囲に塗布でき、手を汚さずにいつでも手軽に顔、体、髪に使用できます。
SPFは20と少なめですが、頭皮に優しい紫外線散乱剤タイプ。 またシリコン等も不使用なので、ナチュラル志向の方に支持されています!
テクノエイト ラメラコラージュ UVリフレクター SPF50+/PA++++
80ml・2,400円
シューっと一吹きで簡単UVケア。一吹きで広範囲にムラなく広がるスプレータイプで手を汚すこともありません。顔、ボディ、髪に使用できます。ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)で肌にやさしい。
この製品の凄いところは、なんといっても紫外線吸収剤不使用でありながらSPF50+/PA++++という業界最大クラスの紫外線防止効果です。 また無香料・無着色・鉱物油無添加なので、安心して使うことができます。
いかがだったでしょうか。
紫外線対策というと、顔や肌の露出ばかりに気が行ってしまいがちですが、実は一番日光が当たるのって髪の毛なんですよね。 薄毛を防ぐためにも紫外線対策は必須となってきます。1~3を併用することでよりしっかりと紫外線を遮断することが可能になります。
今年の夏は 紫外線 による頭皮や毛髪へのダメージをしっかりと防いで、爽やかに乗り切りましょう!
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