バイオベンチャーのファーマフーズ(京都市西京区)は27日、新規育毛活性成分「HGP」(Hair Growth Peptide)の研究成果を発表した。
同社によると、卵からヒナ鳥が羽毛をまとって誕生することに着目し、タマゴには発毛・育毛を促進する成分が存在するとの考えに基づき研究を進め、結果卵黄タンパク由来の新規育毛活性ペプチド「HGP」の開発に成功した。
育毛モデル動物を用いた効能実験において「HGP」の経口摂取によって育毛・発毛の促進作用が起こることを 実際に確認したという。
こちらの「HGP」既に特許出願中とのことで、男性だけでなく女性にも有効であるらしく 同社では、男性・女性両ニーズに対応して自社・ライセンスを見越した多角的な事業化を目指すとのことだ。
このような新たな研究がすすめられるのは、育毛業界にも刺激になり、また本当に良いものだけが 選ばれ残っていくのだと思う。
2年後の製品化を目指しているとのことなので、今から楽しみに待とうと思う。