仕事、人付き合い、家族サービス。日ごろから現代社会で揉まれる方にとってストレスは育毛の大きな妨げになります。
特に女性の場合、特に自律神経の乱れが大きく抜け毛・薄毛に関係しているといわれており、ストレスが引き起こす免疫異常ははかり知れないほど深刻なものです。
円形脱毛症等はその典型例です。現代の科学を以てしても円形脱毛症の主たる原因は解明できていません。しかし、そのほとんどがストレスからの免疫不全が原因であると考えられているのです。
⇒【連載三回目】バイタルウェーブを監修した永野先生へのインタビュー!永野先生に伺った髪の毛とエネルギーの接点とは。
男性だって無関心ではいられません。
一見AGA自体は遺伝やホルモンの影響が強くストレスと直接的な関わり合いはなさそうですが、ストレスは慢性化することによって血行が悪くなり栄養が行き届きにくくなります。
またもっと大本の、髪に必要な栄養素を生成する内臓がやられてしまったり、頭皮の皮脂異常分泌が起こったり、睡眠障害になったりとその悪影響は思っている以上です。
でも、そうはいっても頭で理解しているつもりでもストレスを感じて鬱気味で、髪の毛も心配だー!というそこの貴方。
今日はそんなあなたにぴったりの心のサプリをご紹介したいと思います!
セイヨウオトギリソウこと セントジョーンズワート
セントジョーンズワート (セイヨウオトギリソウ)は米国ではサンシャインサプリメントとよばれ、No1の売上を上げています。 軽度から中度のうつ病や、更年期障害,自律神経失調症,不安神経症などに効果があります。 ストレスの緩和,ダイエット時のイライラ感などにも高い効果をあげています。
出典:http://www.mit-japan.com/ndl/ndl/stjwort.html
セントジョーンズワートは古くからヨーロッパを中心に薬草として用いられてきました。古くは、古代ギリシアにまでさかのぼります。
現代医学では、基本的に、うつ病や不安障害の治療に用いられており、ドイツはじめ様々な国で医薬品として処方 されております。
ホメオパシーとしても頻繁に用いられており民間伝承として伝わった薬草ながら信頼性はかなり高いようです。
セントジョーンズワートがどのように心身に作用するのかという事は実はまだ正確には判っておりません。ただうつ病などに大きな影響を及ぼす 「セロトニン」の量を調整する作用があるのではないかと考えられています。
セロトニンは心を安定して保つために非常に重要な役割を持ちます。
セロトニンの分泌量が多ければ興奮状態になってしまい、躁病や不安症を引き起こします。 逆にセロトニンの分泌量が少なすぎると鬱症状が起きて、意欲低下に陥る危険性があります。
何やら専門的な話になってしまいますが、セントジョーンズワートに含まれるヒペルフォリンという成分がシナプス間でのセロトニンの伝達を助けているそうです。
ここまでだと効果が正確にわかってないのに本当にそんな効果があるのかな?と思ってしまいますけれども、これが凄い事にアマゾンではどのセントジョーンズワート関連のサプリメントもハーブも軒並み非常に高い評価を得ているんです。
以下はセントジョーンズワート のレビュー(抜粋)です。
他の方のレビューを参考に1日3粒飲んでみて数日、目に見えて落ち込むことが減っています 今まで色んなサプリを試してきましたがこんなに分かりやすく効果が出たのは初めてです 人によって合う合わないはあると思いますが私の場合はプラシーボではないと思います
レスが鬱の原因でしたが、これはそういったものによく効いてると思います。 なにか悩み事や人間関係で疲れてるならいいかもしれません。
実は私も、ものは試しにと先週一か月分だけ購入してみたのですが、不思議なことになぜかストレスが軽減されている気がするんですよね。
いつもならもっと落ち込んでいるだろっていうシチュエーションでも、自分を客観的に見ているような感じで、ちょっと嫌なことがあっても「へー。。」のひと言で済ませられるようになった気がします。
イチイチ些細なことでイライラしてたら髪が何本あっても足りませんからね(笑)とても使えるサプリだなと思いました。ちなみに私が購入したのは定番のDHCのものです。
でも効果が現われやすい反面、副作用も強いといわれています。
一般的に言われているものとしては、胃痛・喉が渇く(口が乾燥する)・光過敏症・悪夢を見る等です。ただしこれらも決められた使用量を守っておけばそんなに心配することもないようですが。
幸い、私は口が渇く以外の副作用はまだ体験していないのですが、光過敏症などは酷い人(肌が弱い人)ではシミになってしまったりするそうなので注意が必要かもしれませんね。
悪夢に関しては、どうすることも出来ないので見ないことを祈るばかりです(笑)
国内ではタブレット、カプセル状のサプリメントとしても、ハーブティーのティーバッグとしてもドラッグストアなどで容易に入手することが可能です。
セントジョーンズワート飲んでから気分が楽しいんだけどこれはすごい
— バブちゃん (@unko_ta_beru) 2016年12月9日
セントジョーンズワート、初めて飲んでみたんだけど結構効くね。たしかに不安感が軽減される気がする。ただ、頭痛がちょっとするかな。常用したいけど、日焼け&シミが凄いと聞いて躊躇しとる。
— TYF (@TYF1127) 2016年12月16日
実は髪にも良いらしい
さて、このセントジョーンズワートがストレスをかなり軽減させてくれるという事はアマゾンレビューからもよく理解できました。
でも実はそれだけでなく、セントジョーンズワートに更に期待される成分として「抗酸化作用」や「薄毛ケア」というものが挙げられています。
そう、実は普通に髪の毛にも良い成分なんだそうです!
シャンプーなどにはセイヨウオトギリソウエキスという名称として配合されることが多く、近年育毛の分野でも注目を集め始めています。
育毛業界では有名なU-MAシャンプーなどにも配合されていますね。
馬油には人間の身体に重要な必須脂肪酸である「不飽和脂肪酸」が多く含まれているため浸透しやすく、頭皮の皮膚の潤いを保つ効果があります。刺激・洗浄力は強めです。
その他、頭皮の消炎作用、また抜け毛の原因を解消する作用があるといわれており育毛剤の転用としても大きな期待が寄せられています。
飲んで育毛の効果があるのかと言われれば、未知の領域であることに変わりはありませんが、そもそも日ごろのストレスを大きく軽減できるということが先ず第一義ですので、育毛に関してはオマケとして考える位で充分だと思います。 毛髪サプリとしてはボストンシリーズはじめ前回記事にしたケフトル5αサプリメントなど、良質のサプリメントがいくつもありますので併用していけば間違いないでしょう!
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ストレスとどう向き合うかという事は現代人なら持っていて当然の課題だと、私は今まで思っていました。
でもこんなやり方でそれを軽減することができるというのは考えてもいませんでした。試しに一か月分だけでも続けてみて下さい。見えてくる景色が少しだけ違って見えるかもしれません。
(※あくまで個人の感想です。全ての方に当てはまるとは限りませんのでご了承ください。)