薄毛はいつの時代も、忌み嫌われ、男性の代表的なコンプレックスの一つであった。
しかしあるサイトの調査によると昨今、薄毛に対する男性の意識が変わりつつあるという。これはいったいどういうことなのか
●AGAを治療できる時代
男性の薄毛の9割がAGA(男性型脱毛症)と言われているが実際にAGAに対して何らかのアクションを起こしている男性は約半数との統計がある。裏を返せば半分の人間は薄毛を悩みこそすれ実際に、何か対策を取っているわけではないのだ。
しかし、2005年にはAGA治療薬の認可もおり、服用すれば悪玉男性ホルモンを大幅に抑えることを期待されている。
今やハゲは治せる病気なのである。
●今こそ薄毛の意識改革を!!
AGAが医学的な疾患ということが認知されてきたことにより、恥ずかしがらずに病院で治療を行う方が年々増えてきている。
以前まではカツラや増毛などで隠すしか良い方法がなかったが、最近は病院での治療で改善するということもわかってきて、
ハゲ=一生元に戻らないから、適切に治療を行うことで改善するという方程式が出来上がりつつある。
●AGA専門治療クリニック
先日オープンしたメンズヘルスクリニック東京をはじめとして、ここ10年でAGA治療を行うクリニックは着実に増えてきている。
クリニックのイメージも清潔そのものでネガティブな印象は一切ない。
この調子なら、今後歯医者や耳鼻科に行くようにカジュアルにAGA治療に掛かることもあり得るのだ。
薄毛でお悩みの方も独りで悩まずに、もっとフランクに同僚や家族と話してみてはいかがだろうか。
恥ずべきことは何もない。その小さな一歩がやがて大きな波となり、やがて当たり前となり、人類史から一つ悩みの種が消滅することを願いつつ。