アルコールに遺伝、寝不足、過度のストレス…
ハゲ の原因、思い当たるところありませんか?私もいくつかあり頭が痛いです。。
でも、中には「俺(わたし)はたっぷり寝ているし、シャンプーも良いのを使っている。なのになぜハゲてくるんだ??!」
なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方にこそ見直してほしい意外なハゲの原因10選「Surprising 10 cause of Hage」です。 もし、3つ以上当てはまる方は例えストレスなど感じていなくてもハゲになる可能性がありますのでご注意ください!
原因1.ダニ
…えっ?!
一発目からハードですね…。 なんでダニ?と思われる方も多いと思います。
ところがダニが原因でハゲになってしまう方が少なくない人数いらっしゃるようなのです。
このダニ、正しい学名は「デモデクス」という顔ダニの一種です。 人間の毛穴に生息しており皮脂や細胞を餌に成長します。
栄養素を奪われた肌や頭皮は乾燥し、かぶれや抜け毛の原因や老化を招きます。
デモデクスは日本人の97%以上に感染しているといわれており、通常はほとんど害がありませんが 頭皮を不潔にしたり、また過度の洗浄で異常繁殖してしまうことがあります。
・ 必要以上に洗いすぎたり、洗わなかったりしないこと。
・ 顔ダニ対策用のシャンプーを使ってみる。
原因2.たまご
卵に関しては以前にも記事を書いたことがあります。
詳しくは⇒「卵かけご飯がハゲの原因!?卵の白身に隠された恐るべき成分とは!」
まあ、要するに 生卵の白身が髪に大変悪いぞ!っていう事です。
加熱してしまえば問題ないのですが、 所謂「卵かけごはん」が大好きな方にとってはツライですね。
・ 生卵は分離機で白身を取り除く
・ 摂取する回数を減らす。
原因3.目の疲れ
これはなんとなく予想はつきますね。
パソコンがハゲの原因になるとはよく聞く話ですが それ以外の眼精疲労 も髪に必要な栄養も消費してしまうので 髪の大敵です。 特に、髪にとって重要な栄養素であるビタミンB群やL-システインなどは眼精疲労の場合、ことごとく そちらに行ってしまいます。
エスロッソの工場見学をした際に工場専務の方が仰っていて印象に残ったのですが 髪の毛は人間の部位の中でも特に、優先順位の低いところなんですって。そのため必要な栄養が回りにくいのですね。
・ 作業は適度に休憩を!
・ 仮眠などでもアイマスクを活用する。
原因4.甘い食べ物
チョコレート狂の方、いるんじゃないでしょうか(私がそう)
甘いものを摂取すると当然、糖分が体内に飽和します。 そして、その糖分を分解するために必要な栄養素が3にも登場した「ビタミンB」なんです。
しかもかなり大量に消費してしまうそう。
また、甘いものを摂りすぎると、 血液が粘度を増し、血行不良になりやすいです。
・ 食べる時は適量を。
・ 糖質カットの商品を探す。
原因5.女性ホルモンの低下
男性ホルモンが増えるとAGAなどに罹りやすいとは聞きますが、逆に女性ホルモンの低下でも薄毛を招くことがあります。実は女性ホルモンと呼ばれるステロイドホルモン「エストロゲン」は男女ともに常時分泌されています。 エストロゲンにはコラーゲンの生成を促す働きがあり、髪の毛を発達させ、髪の毛の成長期を持続させる為に必要な要素です。
このエストロゲン、ストレスや環境の変化などちょっとしたことで大きくバランスを崩してしまうことがあります。
・ 植物性エストロゲン(イソフラボン)を含む食品「大豆食品や山芋・ ザクロ」などの食品から摂取
・ 壇中(だんちゅう:乳首と乳首の間)、渕腋(えんえき:乳首の平行線上の脇の下)等のエストロゲンを増やすツボを押す。
原因6.朝シャン
最近ツイッタ―などでも話題になった「朝シャンはハゲる!」というトピックス。 これ本当なの?と思われる方も多いのではないでしょうか。
朝シャンで薄毛になってしまう主なる理由には必要な皮脂を取りすぎてしまうという事が挙げられています。
普通、朝シャンだけで一日の洗髪を終える人は少ないと思います。という事は、裏を返せば最低一日二回はシャンプーをするということになってしまいます。
ところで日本毛髪科学協会では1~2日に一度の洗髪を推奨しています。まあほとんどの方が一日一回でしょう。
これ以上してしまうと必要な皮脂を取りすぎてしまい、日中活動するうえで紫外線などのダメージから頭皮・ 髪を 守れなくなってしまいます。また、皮脂を補おうとする働きで皮脂が過剰に分泌してしまうという心配もあります。
・ シャンプーは一日一回、帰宅後に!
・ どうしても気になるようなら日をおいて朝シャンをする。
原因7.カビ
か、か、か、カビ…?!
頭皮にカビってどういうことでしょう?
実は、カビ菌って私たちの体に普段から存在しているものなんですね。清潔にしていても必ずいるということなのでそこはご安心ください(笑)
ところが、不潔にしていたり、不摂生な生活を続けているとこのカビ菌が大量に発生してしまうことがあるのです。 また洗浄力の強いシャンプーを使うとかえってカビが繁殖してしまう事もあるそうです。
頭皮のカビが原因の頭皮トラブルは「脂漏性皮膚炎」というれっきとした病気です。
・ シャンプーはアミノ酸系など頭皮に優しいものを使用する。
⇒【現代シャンプー学】人気のシャンプー徹底解剖、使うべきシャンプーはこれだ!
・ 不安になった時はきちんとした皮膚科で診察を受ける。
原因8.ダイエット
ダイエットも髪に良くないんです! ダイエットは言い換えれば必要な栄養素を 「制限する」ということです。
これは「原因3.目の疲れ」の所でもご説明したようにまず必要な栄養素は重要な器官に回りますから 髪は後回しになってしまいます。
新しい毛が育たないうちに 「休止期脱毛」を起こしてしまうと一気に髪が抜けてしまうのです。
またダイエットのストレスも髪に悪影響を及ぼします。
・ 食事制限の質を見直す。あれもこれも制限するということではなく、きちんと栄養バランスを考えながらダイエットに励みましょう。
・ 過剰なダイエットを行わない。
原因9.金属アレルギー
以前、「仰天ニュース」というテレビ番組で取り上げられていたネタです。
小学生の時に虫歯治療で詰めた金属が何十年もかけて溶けだし、それが原因でハゲてしまったという49歳女性の特集でその方はその金属を取り除いたとたんに髪がまた生えてきたとのことでした。
身につけた金属から「金属イオン」が溶けだし、髪の毛の主成分であるケラチンと結びつくことによって免疫細胞に 敵とみなされバッサリとハゲてしまうそうです。
金属が髪の免疫システムに関係しているとわかったのはごく最近の事だそうで、今まで知らずに脱毛症に 悩んでいた方もいらっしゃるかもしれませんね。
・ 原因となる金属を取り除く。
・ とにかく気になる場合は皮膚科へ。
原因10.コーヒー
コーヒー飲んでもはげちゃうなんて、困ってしまいますね。
ご存じ、コーヒーには多量のカフェインが含まれています。 これは、睡眠の質を低下させたり、胃の中を荒らすことで知られています。
また最大のデメリットは、カフェインの摂取によるアデノシンの抑制です。頭皮に存在する発毛因子【FGF-7】の生産を高めるといわれるアデノシンが抑制されることにより健康的な、発毛サイクルに影響を及ぼしてしまうのです。 また、同時に亜鉛の吸収も阻害してしまうのです。
中にはコーヒーの利尿作用が育毛に良いという方もいらっしゃいますが、利尿作用だけでは 上記のデメリットと少々つり合いが取れない気がします。
・ 一日3杯以内に抑える。
・ 就寝前は飲まない。
以上の原因、中には知らず知らずのうちに当てはまってしまっている方もいらっしゃるのでは ないでしょうか。
薄毛はさまざまな原因が複合的に絡まって起こる非常に難しい問題でもあります。これが全てではもちろんありませんが見直せるところはしっかりと見直し、日々の育毛に励みたいところですね。
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