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フィンジア シャンプー を頂いたので使ってみた!キャピキシルがシャンプーになるとどうなる?【全成分解説】

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先日、読者の方から情報を頂いた フィンジア シャンプー ですが、なんとありがたいことに商品を送って頂きました!

◆前回⇒ フィンジアシャンプー 登場!!洗うラグジュアリーとは?キャピキシルやピディオキシジルは配合されている??

ご本人はすっかり気に入ってしまって数本まとめ買いしてしまったそうです(笑)

感謝っ・・・・!圧倒的感謝っ・・・・!

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業界初となるキャピキシル×ピディオキシジルを配合したスカルプケアシャンプーということで、いったいどんなものかと楽しみにしていました。

成分などは事前に分かっておりましたのである程度、どのようなものか予測できるのですが、それ以外(テクスチャー・匂い・付け心地)などは実際に使ってみないとわかりませんからねぇ。

 

で、こちらが現物です!

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意匠はフィンジアスカルプエッセンスそのものですね。クールでカッコいい!

シャンプー以外にもフィンジアシリーズはサプリメントがリリースされています。全部揃えたくなりますね。

というわけで早速使い心地をはじめ色々と検証をさせて頂きました!!

1. フィンジア シャンプー 、その使い心地は

 

さっそく、開封させて頂きました。

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同梱物はお買い上げありがとうございますという挨拶状と、フィンジアシリーズの製品情報の記載されたカタログです。

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シャンプーのキャッチコピーは
「洗うたびに与え続ける極上のスカルプタイム」

お洒落な夜景にモダンな意匠が映えます!

フィンジア シャンプー

フィンジアシャンプーについてのご説明は以下の記事も併せてお読みください。

フィンジアシャンプー 登場!!洗うラグジュアリーとは?キャピキシルやピディオキシジルは配合されている??

今回はより細かい情報が手に入りましたので、使い心地から成分分析まで網羅していきたいと思いますよ!

さて、こちらが実物です。容量300mlで1~2ヶ月分という事ですので、思っていたよりもコンパクトでスマートなボディです。

個人的によく温泉に行くのですが、シャンプーは必ず持参するのでこの位のサイズのほうがありがたいですね。

 

さっそくワンプッシュしてみました!

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シャンプー液は無色透明、匂いはミント系の爽やかな香りです。

頭皮に揉みこむようにして洗うと、少ししてからメントールの涼しげな感触が頭皮に広がります。

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中にはしばらくヒリヒリするような強メントールのシャンプーがありますが、フィンジアシャンプーはそこまで強くないので、お風呂から出るころにはスーッと感も落ち着きます。

アミノ酸系のノンシリコンシャンプーなので、洗い上がり・さっぱり感は正直期待していなかったのですがこれがイイんです!

ノンシリコン特有の軋み(きしみ)感やパサつきもかなり軽減されています。
フィンジアシャンプーには何種類ものアミノ酸系の界面活性剤や増粘剤・植物由来エキスが配合されておりますので 恐らくそのバランスが見事なんだと思いますが、不快感はほとんど感じませんでした。

またキャピキシルとピディオキシジルも配合されているので、(もちろんスカルプエッセンスまではいかずとも)髪の毛に良い影響が出るんだと思うと嬉しくなってしまいますね。

次の日になるとある程度、皮脂分が体内から補われるということもありますが、潤い感があります。いやこれはなかなか良いシャンプーだと思いますよ。

 

2.フィンジアシャンプーで期待できること

 

実物が手元に届いたことによりようやくフィンジアシャンプーの全成分が判明しましたので記載します。

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【全成分】

水、コカミドDEA、アシル(C12、14)アスパラギン酸TEA、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウラミドプロピルベタイン、フェノキシエタノール、塩化Na、ポリクオタニウム-10、ラウリルピリジニウムクロリド、メントール、コカミドメチルMEA、ココイル加水分解ケラチンK、セテアレス60ミリスチルグリコール、イソプロパノール、ココイルサルコシンNa、ラウリン酸ポリグリセリル-10、香料、エチドロン酸、BG、DPG、グリセリン、エタノール、グリチルリチン酸2Kピロリジニルジアミノピリミジンオキシドビルベリー果実エキス、アルギニン、センブリエキスサトウキビエキスキハダ樹皮エキス、フィチン酸、レモン果実エキスオレンジ果実エキス、クエン酸、クエン酸Na、サトウカエデエキスビワ葉エキスヒオウギエキスオタネニンジン根エキスボタンエキス、酸化銀、ヒキオコシ葉/茎エキスフユボダイジュ花エキス葛根エキスゴボウ根エキスオランダガラシ葉/茎エキスニンニク根エキス、デキストラン、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキスサボンソウ葉エキスセージ葉エキストウキンセンカ花エキスホップ花エキスアルニカ花エキスローズマリー葉エキスローマカミツレ花エキスセイヨウキズタ葉/茎エキスオドリコソウ花エキスユズ果実エキスアセチルテトラペプチド-3アカツメ花エキス、セイヨウアカマツ球果エキス

 

オレンジ・・・フィンジア共通成分
グリーン・・・新規追加20成分

 

 

・・・

もの凄い成分数ですね。

書き上げるだけで結構な労力を使った気がします…笑。

 

パラベン、石油系界面活性剤、合成着色料・シリコンフリー、紫外線吸収剤・安息香酸、鉱物油無添加ということなので安心して使えそうですね。

もっともシリコンに関しては、配合されること自体は悪くないという見解もあるので何とも言えませんが

さて、それではこの中から各セクションに分けて解説していきたいと思います。

 

◆洗浄成分(界面活性

まずは肝心の洗浄成分です。

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フィンジアシャンプーは石油系界面活性剤不使用ということですので洗浄成分はアミノ酸系が中心となります。

・コカミドDEA
・アシル(C12,14)アスパラギン酸TEA
・コカミドプロピルベタイン
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウラミドプロピルベタイン

主にこれら5種の成分が界面活性剤として使用されています。

コカミドDEAはヤシを原料とする成分でヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドとも呼ばれています。非イオン界面活性剤で洗浄力は弱いです。 あくまで他の洗浄成分のサポートとして配合されていると思われます。

ちなみにコカミドDEAに発がん性物質があるとの風評が出回ったことがありますが 国内最大手シャンプー解説サイトのシャンプー解析どっとこむさん曰く、実際の使用条件下でその可能性はほとんどなく「あまりに過剰反応しすぎ」とのことです。

アシル(C12,14)アスパラギン酸TEAは合成界面活性剤でアミノ酸系に分類されます。 洗浄力が高く泡立ちも良いので皮脂コントロール、毛穴ケアにはうってつけだと言えるでしょう。

コカミドプロピルベタインもコカミドDEA同様にヤシを原料とする洗浄成分です。毒性は非常に少なく安全な成分です。ただその分洗浄力もあまり高くはありません。

ココイルメチルタウリンNaは高級なシャンプーに良く配合されるアミノ酸界面活性剤。 洗い上がりをさっぱりさせたり、ふんわり仕上げるというような特徴を持ちます。高価な成分です。

最後がラウラミドプロピルベタインです、こちらはコカミドプロピルベタインに近いベタイン系の界面活性剤です。 使用感もよく似ていて、洗浄力は弱いが、極めて安全な成分です。

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全体としては頭皮へのダメージの低減を第一に考えた成分配合だと言えるでしょう。

洗浄成分が弱めなもの中心ですが、決して洗えないというわけではなく アシル(C12,14)アスパラギン酸TEAという洗浄力高めの成分を入れることにより、皮脂量の多い方にもきちんと対応しておりますし、非常にバランスの良い成分配合だと思います。

 

◆成長促進成分

シャンプーは洗浄はもちろんですが、それ以外に髪の毛や頭皮に良いものを補うという側面もあります。

フィンジア シャンプー にはそんな成分が盛りだくさんに配合されています。

まずは、フィンジア共通の11成分。

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全成分表のうち、オレンジに色分けしたものがこれに当たりますので参考にしてください。

キャピキシル・ピディオキシジルを筆頭に、育毛剤の有効成分としても国に認められているセンブリエキスとグリチルリチン酸2K、消炎作用のあるビワ葉エキス、ボタンエキス、イソフラボンが多量に含まれることでも知られるヒオウギソウエキスなどなど 髪や頭皮に好影響を与えると考えられる成分がフィンジアスカルプエッセンスから厳選され流用されています。

フィンジアシャンプーはそれだけでなく、独自配合された20種類もの成長促進成分も配合しています。こちらはグリーンで示しました。

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それぞれに期待される効果として、かなりざっくりと説明しますと以下のようになります。 (効果が重なっている成分もございます。)


血行促進作用・・・オタネニンジン根エキス、セイヨウキズタ葉エキス、ニンニク根エキス、オランダガラシエキス

抗炎症・抗酸化作用・・・セージ葉エキス、オドリコソウ花エキス、ビルベリー果実エキス、トウキンセンカ花エキス、アルニカ花エキス殺菌効果

抗菌作用・・・ローマカミツレ花エキス、セイヨウキズタ葉エキス、サボンソウエキス、サボンソウエキス、ローズマリー葉エキス

収れん作用・・・ゴボウ根エキス、オドリコソウ花エキス、レモン果実エキス

保湿・潤い効果・・・サトウカエデエキス、サトウキビエキス、ユズ果実エキス

代謝促進効果・・・オレンジ果実エキス、ローマカミツレ花エキス

皮脂汚れを落とす・・・サボンソウエキス

美肌効果・・・ビルベリー果実エキス


それぞれの成分がスカルプケアのために必要な働きをするので、痒いところに手が届くという親切設計です。

特に血行促進や抗酸化作用のために配合された成分はスカルプケアのために欠かせない成分であり、育毛剤等にもよく配合されるものです。

 

こうしてみると、私がフィンジアシャンプーを使って軋みやバサバサ感がなかったのも保湿・潤い効果をもたらす成分が配合されているからと考えられそうです。

 

◆キャピキシル+ピディオキシジル

フィンジアシャンプーに配合されたスカルプケア成分の中で一番の目玉はなんといってもキャピキシルとピディオキシジルでしょう。

⇒キャピキシル特集はこちら

発毛ライフの読者の方であれば当然ご存知のはずのスカルプ成分ですが、意外なことにシャンプーにこの2種類の成分が配合されるのはこれが初となるようですね。

シャンプーは当然、すぐに洗い流してしまうものですから、スカルプエッセンスのように成分が留まり作用するという事がありません。
しかし、それでも一般的なシャンプーに比べて大きな期待が出来ることは、間違いのないところだと思います。

 

3.フィンジアを使っている人におススメ

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ユーピーエスさんは、「フィンジアスカルプエッセンスの実感を高められる唯一つのシャンプー」というコンセプトでフィンジアシャンプーの開発に当たられたそうです。

フィンジアのさらなる効果のために製薬会社と共同開発し、従来のアミノ酸系シャンプーに加え成長促進成分をスカルプエッセンスと共通・共通でないもの併せて30種以上も配合するという徹底ぶりです。

更にはフィンジアスカルプエッセンスで培ったメーカー・サロン・毛髪診断士達の膨大な技術力・知識量も惜しげなく投入されているようですね。

 

いやあ、納得の出来栄えです。少し誉め過ぎかなとも思ったのですが(笑)

フィンジアスカルプエッセンスが、発毛ライフの数か月にわたる検証結果の中で明らかになったという点から見ても、また実際にシャンプーを使用してみて使用感や洗髪後の洗い上がりなどを実感し、これなら自信を以ておススメできると確信したので記事に起した次第です。

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フィンジアシャンプーは1本だと通常5980円ですが、2本セットだと多少割引が利いて9700円になります。1本あたり4850円ですね。

もしフィンジア等をご購入された方であれば、シャンプーのクーポンが付いてくる可能性がありますが、その場合1000円割引の4980円で購入することが可能です。

アミノ酸シャンプーとしては、平均よりもやや高めの金額設定のように感じますが、キャピキシル&ピディオキシジルのWパワーを気軽に体感できることや スカルプシャンプーとして考えられた成分が多く入れられていることなどから、薄毛が気になる方・予防をしたい方などには普通のアミノ酸シャンプーよりも遥かに期待出来るかと思います。

もちろん現在進行形でフィンジアを使用している方に併せて使用いただきたいのは言うまでもありません!

フィンジアの公式ページに更に細かい事が記載されておりますので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

フィンジアシャンプー公式ページはこちら

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記事作成者

発毛君

 

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