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ZAGALLO( ザガーロ )発売延期の理由と今後の展望は?グラクソスミスクライン社・キャタレント社に電話取材。

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ここ数日ZAGALLO( ザガーロ )延期の理由についてさまざまな憶測が飛び交い、ハゲ業界はその話題で持ちきりですね。

発毛ライフとしましてもソースの不明瞭なものを記事にするわけにもいかないと手をこまねいておりましたが、それならグラクソスミス本社(以下GSK)とキャタレント社に直接問い合わせてみればはっきりするのではないかと、電話取材を敢行いたしました!

ZAGALLO( ザガーロ )発売延期の本当の理由

これは皆さんの大方の予想通り、GSKが委託するフランス・キャタレント社がフランス当局に出荷停止命令を受け 現在、足踏み状態が続いているということです。

フランス当局とは
フランス国内の一切の医薬品・食品などの承認審査・指導ににあたっている機関で 日本の独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)やアメリカの食品医薬品局(FDA) と同様。

この出荷停止命令については現時点で日本のキャタレント社が把握しているのは あくまで『製造過程の規制』ではなく『出荷段階での規制』だということです。

ザガーロ

気になる今後の展開

一番気になるのは、やはり今後の動きですね。

お咎めを受けたのはフランス当局なので他の国であれば生産に移れる可能性はあるとのことです。 キャタレント社は米国始め全世界に11ヵ所の製造拠点を持つ医薬品及び健康食品のOEM製造メーカーになります。 (日本にも静岡県掛川市に大きな工場を持っています。)

ですから他国にある工場にスムースに製造拠点を移すことが出来れば発売にまでこぎつける可能性は あるという事になります。

こちらも現在、イギリスにあるGSK本社がキャタレント社と話を進めている段階です。

デュタステリドの信頼性

今回、アボルブなどのデュタステリド医薬品も同様に出荷調整措置が取られているという事ですので どうやらザガーロ単体に問題があるわけではなさそうです。

デュタステリドはアメリカの食品医薬品局(FDA)でAGA医薬品申請を通しきれなかったという苦い経験をもつ医薬成分ですのでその辺りももしかしたら関係しているのかもしれません。

どうしても使いたいという事であれば、個人輸入で入れてしまうというのが手っ取り早いとは思いますが、副作用や不慮のトラブルを考えるとあまりお勧めはできません。

また新たな情報が入り次第追ってご連絡いたします。
ザガーロについて詳しくお知りになりたい方は以下をお読みください。

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記事作成者

発毛君

 

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