メーカー公式ページで確認したところ予想を大幅に上回る売れ行きで 12/16現在、販売が追い付かなくなっているとのことです。
また入荷してもすぐに売り切れてしまう可能性もあるとのことですので、ご購入予定の方はお早めにご予約下さい。
⇒フィンジアの公式ページ
前回⇒「ユーピーエス・ FINJIA (フィンジア)育毛剤工場見学編 第四回~慎重なる充填の様子~」
さあ、今週は遂に生産工程大詰めです!フィンジアが完成し化粧箱に入れられていく包装の場面をお届けしたいと思います。 ここでは何名もの作業員がラインでの作業に当たっていました。
生産の行程
前回ご紹介した充填室から、ベルトコンベアに乗って運ばれたフィンジアはこの包装室に運ばれます。
包装室の大まかな見取り図です。
このように 常時8~10名体制で検品等の業務を行っています!
5.包装
いよいよ最終工程ですが、ここでもやることはたくさんあります。
・キャップを閉める
・化粧箱に包装
・製造ロット番号の印字
・検品
・出荷用の段ボールに梱包
大まかにですがこれだけの仕事をこの部屋でこなさなくてはなりません。
この機械は製造ロット番号を印字する機械になります。赤く光っているのがセンサーで、製品が通過するとセンサーが反応して細かいドットのインクがとびでる仕組みになっています。このロット番号をつけることで、いつどの生産ラインでいくつ生産されたかが分かりまるようになっています。 プラスチックではインクが染み込むというよりは伸びてつきますので、普通のインクジェットプリンタではすぐに消えてしまいます。こちらの機械は こすっても消えない特殊なプリンタを使用していますので、消えることはまずありません。
ベルトコンベアーで流れてきている製品を化粧箱に入れる作業をしていますが、こちらでも目視で不良品がないか確認をしていきます。充填室同様に小さな擦れやキズを見逃さないように数人でチェックをいれています。
そして。。
これだけ多くの行程を経て、またこれだけ 多くの方々の努力によりこの一本が出来上がったのです。 素晴らしいものを見せて頂きました。
しかし、感傷に浸っている場合ではありません!(笑) 完成したフィンジア君たちは出荷に向けてすぐにここから旅立っていくのです。
どんどん出荷用段ボールに入れられていきます。こちらは50個ひとケースです。
6.品質管理
さて、ここで少しだけ品質管理についてご説明したいと思います。
品質管理室では担当の研究員が菌の培養をしたり、菌の検査をしたりします。
菌が想定以上に繁殖してしまったりした場合は、そのバッチ(ひとつの設備である程度まとまった時間、または単位操作ごとに処理を区切り、原材料をこの区切りごとにまとめて投入する処理のこと)はアウトになります。その前後の状況も確認して、どういった原因で菌が発生しているのか、ただのコンタミネーション(科学実験の場における汚染のこと)で菌が発生したのか、菌が元々いたのか、または製品自体が菌に弱いのかなど、後を追って全て調べます。
今回は特別に培養機械の中を撮影することができました!普段は意味もなく開かれることがないこの密室空間。神秘の扉は発毛ライフにほほえんでくれました!工場長に心から感謝です!!
菌レベルまで管理されているってすごい事ですね。ここまでやるからこそ普段我々が安心して使えるんですよね。全てのデータは5年間保管されるんだそうです。
さて、ここまでいかがだったでしょうか。 駆け足ではありましたが、生産ラインはここでひと区切りです。来週からは配送センターの様子をご紹介したいと思います!
◆前回⇒
ユーピーエス・ FINJIA (フィンジア)育毛剤工場見学編 第四回~慎重なる充填の様子~
◆続き⇒
ユーピーエス・ FINJIA (フィンジア)育毛剤工場見学編 第六回~配送センターに密着!!~
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