アデランスさんが、毛髪診断士の伊藤憲男さんの監修で、冬の髪や頭皮の乾燥について紹介していました。
冬は 乾燥 してお肌が…と嘆いている女性をよく見かけます。
ところが肌だけでなく、髪の毛にも冬の乾燥が多大な影響を及ぼすってご存知でしたか?
お肌だけでなく、髪の毛もしっかり冬の乾燥から守り、なおかつ健康的なツヤ髪をキープするためにはどうすれば良いのか?
気になる人のために、今回はこちらのPR記事をもとに解説していきたいと思います!
冬に頭皮や髪が 乾燥 する原因とNG習慣について
毛髪診断士の伊藤憲男さんは、次のような習慣で、頭皮が乾燥してしまうと言っています。
冬は空気が乾燥しているのはもちろんですが、それ以外にも乾燥を加速させてしまうからですね。
NG① 洗浄力が強すぎるシャンプー
NG② シャンプーのすすぎ残し
NG③ 熱すぎるシャワー
NG④ 食生活、生活習慣の乱れ
NG⑤ 頻繁なパーマ、カラーおよび同時施術
過度なシャンプーや洗い残し、シャワーの温度が熱すぎるなどの理由や、頻繁なパーマ、カラーおよび同時施術といった理由まで様々ですね。
もちろんこれらは、夏場でもやってしまう習慣ですよね?
それを冬場の好天等で大気中が乾いていると、髪や頭皮の乾燥に拍車をかけてしまいます。

また意外にも冬場は紫外線量が多く、実はそれも髪を傷める原因になるのです。
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ちなみにこれらを解消するためには、毛髪診断士の伊藤憲男さんは、次の対策を紹介しています。
かなり気軽な方法なので、冬でなくても誰でも乾燥対策にピッタリですね。
保湿系シャンプーで頭皮を保湿 ヘアアイロンはストレートで170度前後 カールで140~160度がおすすめ
これに関しては、さすが毛髪診断士といったところ。
とりあえず、何をしたらいいかわからない人は、この対策をしているだけでも効果はあります。
ところがこれだけだと、まだ乾燥がよくならない人もいますよね?
そこで気軽に続けられる対策を、その他に紹介します。
【個人的見解】冬の頭皮や髪の乾燥対策は習慣化させる努力を!

上述した対策は比較的簡単にできる方法かと思います。
ただ、軽度の乾燥には効果的ですが、それ以上の症状の人には物足りない対策でした。
乾燥対策はたくさんの方法を組み合わせると、徐々に回復していきますよ。
- 育毛剤:バリア膜を作る
- 食事を見直す:内側から対処
- 髪の施術を減らす:ダメージ軽減
今回は上記の3つを提案しておきます。
それぞれ役割が違うので、自分に合った方法を試してみてください!
しかも方法としては簡単なので、ズボラな人(失礼)でも簡単に続けられるはずです。
シャンプー後の育毛剤を忘れない
人によっては保湿系シャンプーに、変えられない事情もあるかと思います。
そんなあなたこそ、育毛剤で頭皮を保湿したほうがいいですね。
育毛剤は頭皮だけに意味があると思っていませんか?
じつは髪の状態もよくなる場合もあるので、試さない手はありませんよ。
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育毛剤って髪を生やすためのものでないの?
そう疑問に思っている人もいるかもしれませんね。
確かに本質はそこですが、育毛剤の成分をよく見てみると、頭皮の状態を整える効果の物もたくさん含まれています。
- 頭皮の炎症を抑える成分
- 乾燥した頭皮を保湿する成分
- 抗酸化作用で頭皮を柔らかくする成分
数えたらキリがないほど、頭皮にいい成分ばかり。
上記でも紹介した紫外線対策にもなる上に、育毛効果もあるため、髪にも影響が出てきます。
特に冬場にするシャンプーの後には、髪が乾燥してしまうので、育毛剤を使う習慣を付けてしまいましょう。
他にもシャハランメスリ博士の厳選した 育毛成分 凝縮で発毛ライフでも注目している製品です。男女兼用なので女性の方にもおすすめできます!
バランスのよい食事を心がける
今までの対策は、体の外で行う方法でしたが、次は体の中から対策しましょう。
髪や頭皮は体の中から作りだされるものです。

つまり食事がかなり重要になってくるのは、悩みを抱えている人は誰でもピンとくるはず。
では冬の乾燥に立ち向かうために、どんな食事をするべきか見てみましょう。
ちなみに毛髪診断士の伊藤憲男さんは、次のようなものがNGと言っています。
栄養バランスが悪かったり寝不足が続くと、頭皮も血行不良となり、乾燥にもつながる懸念があります。
髪や頭皮乾燥以外でも、バランスのいい食事はしたほうがいい!と、よく目にするかと思いますが、栄養のバランスと言われても、よくわからない人も多いと思います。
そこでこの意味は何なのか、少し調べてみました。
すると国の機関が、情報を掲載しているサイトを発見!※以下リンク

そこには栄養に関して、次のような役割があると紹介されていたので、これを参考にしてみましょう。
1)エネルギーになるもの
2)からだをつくるもの
3)からだの調子を整えるもの※引用:国立循環器病研究センター病院より
栄養のバランスをよくすると、次のような役割を果たしてくれます。
つまり体調がよくなるわけですね。
体調がよくなると、髪や頭皮の状態をよくする栄養が、効率よく体中に送り届けられます。
じゃあどんな食事をすればいいの?という声が聞こえてきそうですが、それも先ほどのサイトに書かれていました!
エネルギーになるものは主に糖質(炭水化物)、脂質ですが、糖質の摂取量が足りないと、たんぱく質が分解されてエネルギー源となります。 (以下略)からだをつくるものは、筋肉や髪や爪などをつくるたんぱく質、骨や歯をつくるミネラルのほか、細胞膜などをつくる脂質の3つです。
(以下略)
からだの調子を整えるものはビタミンとミネラルです。
体温を調節したり、体内で必要な物質をつくったり、神経の働きに関わるなど、身体の状態を一定に保つために大事な栄養素です。
※引用:国立循環器病研究センター病院より
これを見ればわかるように、次の栄養をバランスよくとり続けると、髪が乾燥しにくくなります。
- 糖質
- 脂質
- たんぱく質
- ミネラル
- ビタミン
結局のところ、5大栄養素を摂ったほうがいいわけですね。
栄養をバランス良く毎日摂り続けることで、髪や頭皮に効率よく栄養が届けられ、冬の乾燥に立ち向かえるようになります。
カラーやパーマの施術頻度は3ヶ月に1回程度
髪や頭皮を乾燥させてしまう原因は、カラーやパーマなどの施術も関係しています。
女性だと特に意識している部分ですよね?
確かに見た目はきれいになりますが、髪や頭皮はダメージを受けて乾燥してしまいます。
しかも冬だと空気が乾燥していて、その状態がもっと悪化してしまうでしょう。
ちなみに多くの女性は、ヘアカラーをしているでしょうが、どの程度の頻度で染めているか知っていますか?
毛染めの頻度のアンケート | 頻度 |
---|---|
1ヶ月に1回 | 28.9% |
2ヶ月に1回 | 27.2% |
3ヶ月に1回 | 19.8% |
1ヶ月に2回 | 9.1% |
※引用:消費者庁より
半分以上の人が2か月に1回、髪を染めているようです。
これは美容師さんが、これくらいの頻度がいいと提案しているからでした。
ヘアカラーを染める頻度は人によってそれぞれだと思いますがオススメは2ヶ月ですね
— 田端 孝文【髪質改善・ヘアケア商品レビュー専門家】 (@TabataTakafumi) August 22, 2019
黒い部分が伸びてきたプリン状態は、自分ではそんなに気にならないかもしれませんが、後ろ姿を見ると思っている以上に目立つんです。
自分でプリン状態が気にならなくても、早めに染めることをオススメします!
毛先の色が完全に抜け落ちる周期が、2ヶ月だからですね。
つまり見た目だけを見ると、2ヶ月に1回がベストですが、その分、髪が乾燥しやすくなります。
個人的には2ヶ月に1回より、3ヶ月まで待ってほしいと思っているんですよね…。
その理由を知るには、カラーやパーマの仕組みを知っておきましょう。
- 髪の毛に薬剤を塗布
- バリアの役割であるキューティクルが開く
- 開いた隙間から薬剤が侵入
- 髪の色や形が変わっていく
- 薬剤を塗布してキューティクルを閉じる
- 髪がきれいになる
施術の流れとしては、上記のようになります。
要するにキューティクルを無理やり開かせているため、乾燥してしまっていると思っておきましょう。
キューティクルの内側には、髪の保湿成分が入っているんです。

これでわかりましたよね?
キューティクルを無理やり開かせて、施術の薬剤が入り込んでくると、髪内部の保湿成分が外に流れ出てしまうわけです。
そこでできるだけ頻度を落としましょう。
2ヶ月に1回より3ヶ月に1回に減らしたほうが、冬の乾燥に耐えられる髪になります。
ちなみにカラーやパーマの施術には、化学薬品が使われます。
頭皮に残った皮脂も、施術ごとに落ちるでしょう。
乾燥を防ぐためにも施術回数を減らしたほうが、髪にも頭皮にもいいですよ。
冬に頭皮や髪が 乾燥 するのは対策している手数が少ない可能性大

冬というのは、もともと空気が乾燥していて、髪や頭皮が乾燥しやすい環境です。
そこで夏と同じ対策をしているようでは、乾燥を悪化させてしまいます。
「とにかく髪や頭皮にいい対策を、たくさん試してみる!」
とりあえずこんな感じで、今までしてなかった事にチャレンジしてみてください。
面倒だな…と思う人は、育毛剤や養毛シャンプーを使ってみるのがおすすめ!
頭皮の保湿だけでなく、間接的に髪の毛にも影響が出てくるでしょうから、気軽に乾燥対策ができてしまいますよ。
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