「ハゲ=デブ」
こんな偏見を持っているとよくないなんて声を、よくSNS上でも見かけますが、あなたはどのように思っているでしょうか?
【薄毛都市伝説】
「太っている人は薄毛になる?」
肥満と薄毛の関連性はなし— ミスターつむじ@フィンペシアでハゲ克服してフッサフサ (@mr_tsumuji) October 18, 2021
今まではこのようにハゲとデブの因果関係がないとされていましたが、じつは研究が進んで、薄毛の原因のような面影が把握できるようになってきました。
その中に、肥満と薄毛の関係性が繋がってきているとされています。
自分はデブだから、ハゲないようにしないと…。
このように心がけている人は、薄毛で悩まずに済むかもしれません。
どんな関係で薄毛になってしまうのか、具体的に確認してみました。
結論から言ってしまうと、薄毛になるのは食事と関係があったという話です。
薄毛は遺伝…こんなこと言うのは古いのが今の時代…
薄毛になってしまう原因は様々ですが、遺伝でどうしようもない…なんて話は、今でもよくあるでしょう。
確かに遺伝による可能性は高いかもしれません。
しかしそれだけでは、対策のしようもなく、ハゲを受け入れるのは少し抵抗を感じますよね?
こんな人が多いだけに、しっかり研究も行われてきており、少し原因のひとつがわかり始めてきたわけです。
その中のひとつが「ハゲ=デブ」というもの。昔からイメージがあったものでしょう。
じつは因果関係がわかり始めているので、肥満で悩んでいる人は注意してくださいね。
ただし、全ての肥満の人がハゲるというわけでもありません。
ある原因が薄毛を引き起こしているので、その行為をしないように意識してみましょう。
薄毛になる習慣の中には食事がかなり関係している?
肥満というのは、なぜ起こってしまうと思いますか?
それは体の中で処理しきれないエネルギー(栄養)を、体に蓄える体の仕組みから、食べ過ぎで太ってしまうからです。
つまり食事と肥満は密接な関係があるので、食べ物には細心の注意を払いましょう。
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そもそも髪の毛というのは、体の中から作られるもの。
肥満体型になっている時点で、薄毛になるような異変が起きているのでしょう。
健康的な食事ができていれば、肥満になる人はあまりいません。
この健康的な食事とは、以下のようなバランスのとれた内容になっていれば問題ないと思ってください。
- ごはんや穀物など:糖質
- お肉や魚など:たんぱく質
- 野菜やきのこなど:ビタミン・ミネラル
これらを見ればわかるように、和食は健康的な食事で最も適した種類です。
食事を気にするなら、偏りがないおかずがたくさんある和食を用意して、それを毎日続けると薄毛になりにくいでしょう。
逆にどんな食事だと、肥満にもなり、薄毛も同時に加速してしまうのでしょうか?
高脂肪食ばかり摂っているとハゲるという事実が判明
偏った食生活といっても、ピンとこない人も多いでしょう。
偏りといっても、脂質ばかりを食事してしまうのが最もよくありません。
その理由は、以下のような研究が出てしまったからです。
加齢マウスにおいては、1か月間だけ高脂肪食を摂取するだけでも毛が再生しにくくなることが判明。一方の若齢マウスにおいては、数か月以上の高脂肪食に加え、毛周期(ヘアサイクル)を繰り返すことによって毛が薄くなることが明らかになった。※引用:マイナビニュースより
このように高脂質な食事は、肥満を引き起こすだけでなく、髪の毛が生えにくくなってしまうのが原因になります。
ちなみにひとつ勘違いしてはいけないのは、「肥満だから薄毛になる」というところです。
高脂質というのが、髪の毛の成長を止めてしまいます。
これが原因であって、肥満の人は諦めないでくださいね。
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食事で肥満になるのは、あくまでカロリーなどが原因です。
逆に高脂質な食べ物は高カロリーなので、「デブ=ハゲ」という構図も成り立ちますね。
だからこそ勘違いしやすいので注意しましょう。
薄毛になりたくないのなら、高脂質な食事を控えて、低脂質で高たんぱくなものを摂取するといいですよ。
「太る⇒薄毛」という関係がわかったら何をするべき?
食事で薄毛を加速してしまうのは、あくまで高脂質な食事でした。
しかしそれだけが、薄毛をひどくさせているわけではないでしょう。
特に肥満で悩んでいる人の多くは、薄毛とも戦っているケースが多いので、何が原因なのかイメージしにくいはずです。
もちろん高脂質の食事もそうですが、それ以外に「デブ=ハゲ」という構図を作っているでしょう。
- 体を動かさない⇒デブになる
- お酒の飲みすぎ⇒デブになる
- 無駄な夜更かし⇒デブになる
こんな生活をしているだけで、あなたは自分で「デブ=ハゲ」にしてしまっていますよ。
運動不足⇒太る
肥満について調べると、必ず出てくるキーワードがあります。
それが運動。体を動かさないと、自然と脂肪がついてきてデブにまっしぐらです。
しかし運動不足による肥満と薄毛は、関係がないのでは?と思う人もいるでしょう。
じつは「血液の流れ」が深い関係があり、これは薄毛と深い関係があるのは理解できますよね?
運動不足だと血液の流れが悪くなり、自然と髪の毛にまで栄養が届かなくなるでしょう。
これが「デブ=ハゲ」と繋がってくるわけです。
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また間接的に血液の流れが悪くなるのも、運動不足の怖いところ…。
現在ではストレス社会なんて言葉が蔓延っていますが、運動によってこのストレスを抑えられるとされています。
具体的な作用機序としていわれているものとしては,運動により
①前頭前野の脳血流が増加する54, 55),
②セロトニン活性や HPA(視床下部-下垂体-副腎)軸などの神経内分泌系に何らかの変化を与え,ドーパミン,ノルアドレナリン,セロトニンなどのモノアミン系の神経伝達が増加する56, 57),
③筋力増加・体力向上が体温の上昇や免疫機構の活性化,気分の改善などを引き起こす58),
④心肺機能の向上がストレス下における交感神経活動の耐性や副交感神経活動の活性を高める1),
⑤運動実践能力の高まりにより自己統制感覚や自己効力感が高まる結果,メンタルヘルス全体への好影響を及ぼす1),などがいわれている。
ストレスを抑えるホルモンが作られるだけに、運動は大事な薄毛対策になるわけです。
運動不足だと精神的にも不安定になり、自然と薄毛が進行してしまう可能性が十分に考えられます。
様々な理由で、運動不足は「デブ=ハゲ」という流れを作り出してしまうでしょう。
飲酒⇒太る
痩せるためには、お酒を我慢しないといけない…。
こんな風に思い込んで、ストレスをためている人もいるかもしれません。
芸能人でも、お酒におぼれた結果、「デブ=ハゲ」という状態になっている人をたくさん見てきたでしょう。
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だからこそお酒は我慢…という考えがあるのもわかります。
しかし現在ではそんな人のために、「糖質オフ」や「プリン体オフ」など、肥満対策のお酒がたくさん出ています。
これを選べば、お酒を我慢しなくていいのでは?と勘違いしている人もいるでしょう。
ところがこれも、あまり過信しすぎるとよくありません。
このような表記があったとしても、飲みすぎると肥満に繋がります。
それは上記のように、言葉のマジックを使い、飲みすぎると結局肥満になった…なんて声も少なくありません。
基準では糖類を「単糖類と二糖類」と定めているため、これに当てはまらないでんぷんやオリゴ糖などの多糖類、キシリトールを含む糖アルコールなどについては、いくら入っていても「糖類ゼロ」「無糖」と表示できます。言葉のイメージを過信せず、製品裏面の栄養成分表示を自分の目で確認すべきでしょう。※引用:プレジデントオンラインより
このように、成分によっては糖質などの太る原因のものが入っていても、オフという言葉を表記できてしまいます。
つまりなんでも代用ができるので、過信しすぎないほうがいいわけです。
しかもどんなタイプであろうと、お酒を飲むとアルコールが頭まで回ります。
判断力が鈍って高脂質な食事を摂ってしまうリスクが上がるうえに、アルコールの刺激によって食欲がアップしてしまうかもしれません。
ご飯にもカロリーがあるとはいえ、飲む前に少しだけ、たとえばおにぎり1個くらい食べておくと、脂っこい肴を次々に注文せずにすみます。その代わりに、脂肪が少なくビタミン豊富な温野菜、おひたし、ピクルスなどでお酒を楽しみましょう。※引用:プレジデントオンラインより
そこで上記のように、お酒を飲む前の対策が必要です。
これを意識できていれば、そこまで難しく考えなくても、飲酒対策ができてしまいますよ。
夜更かし⇒太る
上記で紹介した対策や注意点を意識できていたとしても、睡眠がしっかりとれていないと、全ての対策がパーになってしまいます。
それだけ睡眠は大事ですが、「デブ=ハゲ」の人は、意外と夜更かしをしているでしょう。
アメリカでは10代という若い時に夜更かしをしていた人が、肥満になる確率が2倍になったという研究結果があるくらいです。
幼少時に夜更かししていた子どもが10代で肥満になっている確率は、早寝していた子どもの2倍に上るという研究結果が小児科学会誌の今月号に発表された。子どもが十分な睡眠を取らないと肥満になりやすいといった健康リスクは以前から指摘されていたが、今回の調査では、そうした悪影響が成長してからも続く可能性があることが示された。
※引用:CNN.co.jpより
肥満と睡眠不足の関係がないわけでもないというのが、これでなんとなくイメージできたでしょう。
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その原因は定かではありませんが、ホルモンや自律神経も少なからず関わっています。
睡眠不足が続くと自律神経系、内分泌(ホルモン)系の調節機能が崩れて、消費エネルギーの低下や食事摂取量の増加を招き 肥満の原因になると考えられています。
また睡眠不足になると昼間に眠気がおこり集中力が落ちて、日中の活動意欲が低下します。その結果運動不足となり肥満が助長されていきます。※引用:ソニー健康保険組合より
ホルモンや自律神経は、明らかに薄毛とも深い関係があるだけに、睡眠不足は避けたほうがいいですね。
しかもその原因は、人によったらストレスが引き金になっている可能性もあります。
深夜に夜更かししてしまう理由として、独りになりたいタイムが心地良くてね。深夜誰もが寝静まった頃にベランダに出て人の気配があまりない空間に身を投じたいのだ。
だいたいストレス過多の時は夜更かし、過食、飲酒だ。デブまっしぐらじゃん— のん♡ピンクの女王 (@nonrioillust) October 19, 2021
ストレスは薄毛になる原因のひとつ。
様々な原因が重なって「デブ=ハゲ」が出来上がっているのかもしれません。
肥満 になると出る皮脂…これも対処したほうがいい?
「デブ=ハゲ」という状態は、体の内側だけが問題ではありません。
そもそも肥満体型になって来ると、自然と体の中から皮脂が多く分泌されるようになってきます。
この異常に出てくる皮脂が、頭皮の状態を乱す原因になってしまうわけです。
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毛穴の詰まりになるのはもちろん、炎症を起こす可能性も高まってしまいます。
できるだけ皮脂はシャンプーなどで対処して、頭皮はきれいな状態をキープしましょう。
ちなみにシャンプーを使うのは、なんでもいいというわけでもありません。
できるだけあなたに合った洗浄力のシャンプーを選び、乾燥しにくい状態を作ってください。
どうしても乾燥してしまうのなら、育毛剤も使ったほうがいいでしょう。
それだけ頭皮の状態というのは、かなり大事なポイントです。
肥満になると頭皮をキープするのが難しくなってしまうので、高脂質なものを控えて、運動など上記で紹介したポイントを意識してみてください。
肥満 は薄毛にも繋がる可能性大…だから毎日の意識を高く!
少なくとも今回紹介した研究では、高脂質な食事で髪の毛の育ちが悪くなるというのがわかりました。
高脂質なものばかり食べているのなら、少なくとも皮脂にも影響が出ます。
上記で紹介した予防のポイントを抑えておいたとしても、頭皮の状態を整えていないと、あまり効果がありません。
肥満で困っているのなら、できる限りシャンプーや育毛剤を使いましょう。
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基本的に頭皮の状態が乱れるのは、多くのケースが頭皮の乾燥です。
育毛剤を使えば、気軽に保湿ができる上に、炎症を抑えられる効果もあります。
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